フィリピンでの新型コロナ感染者数は、また前日の倍近い17,220人に達しました。
果たしてこの中に私も含まれているかどうか、何とも気になります。昨日受けたコロナ検査の登録番号でトレースしてみたら、まだ検査室にある、ということで、どうも今日は結果がわからないようです。
ところで、この感染者数について、フィリピンのマスコミが大騒ぎになっているのですが、一つ見ておく必要があると思うのは、致死率との関係です。
感染急増の始まる前日の12月22日と比べると、感染件数は、今日が80倍近い数になっていますが、死者数は、今日のほうが12月22日よりも少ない数になっています。
当然、これから死者数が増える可能性はあるのですが、陽性判定者のうちの無症状・軽症の人の比率が、12月22日はわずか40%なのに対し、今日は91.6%となっています。
つまり、陽性と判定されても、症状の軽い人が10人に9人なので、高い確率で回復できる、ということになります。
ということで、注意はしなければいけないけれど、過度の恐怖を煽るのもいけない、ということが言えると思います。